こちらでは、スピリチュアルを取り入れた生き方、問題解決方法を提案します。
スピリチュアルとは、「魂」「霊性」のことです。
「精神」「信仰心」とも言われます。
英語から日本語に訳される時、いろいろと解釈があって、
日本での定義はまだ過渡期のようです。
幽霊?お化け?霊感?超能力?オカルト?ニューエイジ?宇宙人?
→「目には見えないものを理解する感性」ととらえてはどうでしょう。
非科学的なのでは?エビデンスは?
・・・科学の進歩は、私たちの暮らしを格段に便利にしました。
しかし、この世の中のことは、まだまだ解明されていないことばかりです。
あのWHO(世界保健機構)も、
1998年に健康の定義「肉体的、精神的、社会的に」という部分に
spiritual「霊的」という文言を加えることを検討したのです。(採用になりませんでしたが…)
科学が進歩した現代社会(19世紀以降)は、地球の長い歴史(46億年)から見ればまだほんのわずかです。
5万年前にやっと現代人と同じタイプの「ホモサピエンス」が現れ、文明発祥は5,000年前からです。
イエス・キリストが生まれてからも、まだ2,000年なのです。
確かに、古代には迷信も多くありましたので、昔からの言い伝えが全て正しいわけではありません。
しかし現代なら全てが正しいのかというと、とてもそうではありませんね。
ついこの前の20世紀まで、差別や偏見はあり、改善されてきたとはいえ、
悲しいことに21世紀の今も続いています。
心を病む人が増え、愛に気づかず、自殺や破滅的な行動をしてしまう人もなくなりません。
科学技術が進歩しても、みんなが幸せを感じているわけではありません。争いや戦争もなくなりません。
核兵器や原子力発電という、人間が制御できないものもできてしまいました。
「本当の科学者」ほど、
「この世の摂理を理解している人」ほど、
「科学には限界がある」とわかっています。
自然の摂理を無視して、人間の都合でなんでもできると思うのはごうまんです。
「エビデンス」(科学的根拠)なんて言ったって、どこを切り取るかで結果は変わりますし、
結果を操作して出している場合だってあるのです。しょせん、人間のやっていることですから。
また、「大部分の人はそうでも、ある人にとっては違う結果になる場合」だってあります。
それが賢い人にはわかってきているから、昨今は「体験談」が重宝されているのではないでしょうか。
たくさんのケースを集めて研究して傾向を導き出した専門家の本とかって、参考にはなるけど、面白くないですよね。
本当に救いを求めている人には、ほとんど役に立たない。
それより、実感のこもった体験談の方が、ずっと人を勇気付ける場合があるのです。
ここで、人間の「魂」が注目されるようになってきたのです。
何千年と経てきた知恵は、言ってみれば先人たちの「体験談」です。
現代になって検証してみても理にかなっていた、ということはたくさんあるのです。
「スピリチュアル」は目に見えません。先人の知恵から学ぶことが必要なのです。
21世紀に入って、スピリチュアルが盛んに取り上げられるようになりました。
現代人にわかりやすいよう、取り入れやすいように示してくれている専門家、研究者も増えています。
現実には、一般社会、特に学校では「スピリチュアル」はまだ到底受け入れられないことです。
しかし、私は学校現場で子ども達の相談を受け、子ども達と接していると、
現代のこれまでのやり方では解決できないことばかりだと気づきました。
今、スピリチュアルな知恵こそがまさに必要なのです。
子どもから、親御さんの抱えた問題が見えます。
社会の問題が見えます。
学校や社会のあり方も、大きく変わっていかねばならない局面です。
「◯◯療法」「△△メソッド」「**トレーニング」「◇◇マネージメント」「□□×△◯・・・」
・・・科学的とされる方法が、次々と開発されています。
有効な場合もありますが、どれも既存の方法の焼き直しか、
一時的にしのぐテクニックに過ぎず、遠回りしていて本質に近づいていないように感じます。
枝葉ばかり広がって、幹に近づいていない。
資格制度が設けられたり、習得にかなりの金額がかかったりするのも、権威主義・商業主義的に感じます。
スピリチュアル系のセミナーも、お金がかかるものがありますが、
大学・大学院や専門学校の講座、民間団体の資格の方がずっと高額です。
そもそも、今生きている人がわずか数年〜数十年で研究、開発したものが
どうして画期的な方法としてもてはやされたりするのか、不思議です。
「昔から長く伝わってきたけれど一般には普及しなかったこと」「埋もれてしまったこと」
「それを応用した方法」 ならわかりますが・・・。
真理は、シンプルだと思います。
おすすめするスピリチュアル
心の豊かさや、魂についての勉強なら、入り口はなんでも良いと思います。
ただ、心の豊かさや自己啓発というと、「あやしい」場合もあります。
あやしい商法につながっているものもありますが、感性が磨かれ 学びが得られると、引き寄せられなくなります。
また、
★ 自分の考え方、とらえ方を変えるだけで、環境や事実が変わるわけではない
★ つまり催眠術みたいなものではないか
とも考えられます。
しかし、これまでいろいろな方法を試してみてもダメだった人、ピンとこなかった人には、
非科学的でもそれが誰にも迷惑をかけずに有効であれば、
大いに意味があるのではないでしょうか。
非科学的だからと一蹴せず、それを取り入れることで
自分が楽になる、癒される、ワクワク楽しくなるなら良いのではないでしょうか?
柔軟に、いろんな知恵の力を借りて、試して、
ご自分のために生かしてくださいね。