私がマクロビを始めたわけ

最初は、美容のためでした。

私は20代前半から、あごのニキビに悩まされていました。

肌にいいと言われるお茶を煎じて飲んだり、いろんな化粧品を試したり。

皮膚科に行っても治らない・・・。

「20歳超えたら、ニキビじゃないだろ、吹き出物だろ!」と言わないでください。

アダルトニキビ」という言葉もその業界では流通しているくらい、大人のニキビとして、困っている人は多いのです

30代に入ったら治るかなと思っていたら、治らない!

ちょうど世は21世紀に入ったところ。インターネットが普及してきた頃でした。

 

ネットでアダルトニキビの治し方を検索していたら、

どうも肉を食べるのがよくないらしいという情報をキャッチしました。

それをきっかけに、ベジタリアンやヴィーガンについて調べました。

ベジタリアンくらいは知っていましたが、ヴィーガンて人もいるんだ、すごすぎる!

欧米では、とても進んだ考え方、意識の高い人たちのライフスタイルだとか。それも素敵〜と思いました。

でも、染み付いた固定概念で、

「やっぱタンパク質をとらないとな〜魚くらい食べてもいいんじゃないかな」と思っていました。

 

そしたら、

「その土地でとれる旬のものを食べるのが一番理にかなっている」

という、マクロビオティックを知りました。

極端な例で言えば、極寒の地に住むイヌイットの人たちは、生のアザラシを食べます。

「肉を食べるのがダメ」ならば、食べるものは何も無くなってしまいます。

厳しい極寒の地では、生のアザラシを食べないと、生き抜いていけないのです。

地域が変われば、とれる食べ物も変わります。

熱帯地域でとれるものを極寒地域で食べていたら、寒さに耐えられません。

アザラシの生肉を熱帯で食べてたら、おなかを壊してしまいます。

 

寒いところでとれる食べものは、体を温めてくれる。

暑いところでとれる食べものは、体を冷やしてくれる。

 

なんと理にかなっているのでしょう!!!!!

感激しました。本を読み、学び出すとなるほど〜と思うことが多く、

ますます興味が高まり、すっかりハマってしまいました。

 

しかし、「陰陽」がよくわからない。

これはもう、スクールに習いに行こう!と思い立ち、通い出したというわけです。

実際にやってみるとまたこれが、おもしろいんです!

 

→その話は、こちらで